鹿児島生協病院では、9月20日に初期研修医ポートフォリオ大会を開催しました。当院では研修医がこれまでの研修を振り返り、発表を行う事で研修医自らが研修の進捗状況や力量向上を実感し、今後の目標を明確にする機会として年2回開催しており、今回で39回を数えます。
今回は、九州沖縄地協のたすき掛け研修で当院研修中の長崎、宮崎の研修医も含め7名が発表しました。
主には4月から9月までの半年間の研修の発表で、経験した症例や手技、特に心に残った症例などを報告しますが、中には連携施設先での生活の報告もあり研修以外の様子が分かる発表もありました。
ポートフォリオ大会には毎回共同組織の組合員さんも参加しています。組合員さんからは「色々な経験を重ねながらとても意欲的に頑張っている様子が頼もしく感じました」「色々な経験をして良い医師になって下さい」という感想があり、地域で研修医を育てるという民医連らしさを改めて実感することが出来ました。
他職種だけではなく、医学生も参加出来る企画です。ハイブリッド開催ですのでぜひ興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。次回は2025年3月開催予定です。
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